【情報通信機器を用いた診療について】
かかりつけの患者さまを対象に、情報通信機器を用いた診療を行っております。なお、初診時は向精神薬の処方は行いませんのでご了承ください。
【機能強化加算について】
地域における「かかりつけ医」機能を担う医療機関として、以下の取り組みを行っております。
〇健康診断の結果等の健康管理に係る相談
〇保健・福祉サービスに関する相談
〇夜間・休日の問い合わせへの対応
〇必要に応じた専門医又は専門医療機関への紹介
※「かかりつけ医」機能を有する地域の医療機関は、神奈川県の「医療機能情報提供制度」のホームページ等で検索できます。
【医療情報取得加算について】
オンライン資格確認を行う体制を有しており、受診歴、薬剤情報、特定検診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
【明細書発行体制加算について】
当院では平成25年12月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料※で発行することといたしました。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を希望される場合には無料で発行することといたしました。
明細書には、検査や処置、使用した薬剤の名称など、診療に関する情報が記載されています。診療情報は患者の皆様にとって大切な『個人情報』です。その点を十分にご理解いただき、取り扱いにはご注意くださいますようお願いいたします。
また、明細書の発行を希望されない方は、会計担当にお申し出ください。
[明細書の取扱い注意事項]
①明細書を他人に見せない(渡さない)
②当院のごみ箱、外出先のごみ箱などに捨てない
③捨てる際には、シュレッダーで裁断する、名前を塗りつぶすなど、個人が特定できないようにする
※明細書の項目にある「明細書発行体制等加算」(1点)は、医療機関の明細書発行体制を評価するもので明細書の費用ではありません。
【訪問看護医療DX情報活用加算について】
医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い訪問看護・指導を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して訪問看護・指導を行います。
【一般名処方加算について】
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
また、診療報酬改定により令和6年10月より患者さんの希望で一部の先発品(長期収載品)を処方する場合や、一般名処方であっても患者さんが薬局で先発品を希望される場合には保険外の料金(選定療養)がかかることも踏まえ、一般名処方を行っています。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」だけでなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
【施設基準のお知らせ】
当院は、厚生労働省へ、以下の届出を行っております。
〇基本診療料の施設基準等に係る届出
・時間外対応加算1
・明細書発行体制等加算
・情報通信機器を用いた診療
・外来感染対策向上加算
・医療DX推進体制整備加算
・連携強化加算
・機能強化加算
〇特掲診療料の施設基準等に係る届出
・在宅療法支援診療所「第9」の1の(2)
・在宅緩和ケア充実診療所「第9」の2の(3)
・在宅時医学総合管理料及び特定施設入居者等医学総合管理料
・在宅がん医療総合診療料
・がん性疼痛緩和指導管理料
・在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料
・在宅患者訪問看護・指導料の注15に掲げる訪問看護・指導体制充実加算
・在宅患者訪問看護・指導料の注17及び精神科訪問看護・指導料の注17に規定する
訪問看護医療DX情報活用加算
・在宅患者訪問診療料(Ⅰ)の注13に規定する在宅DX情報活用加算
・在宅時医学総合管理料の注15及び在宅がん医療総合診療料の注9に規定する
在宅医療情報連携加算
・認知療法・認知行動療法1
・こころの連携指導(Ⅰ)
・検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
・在宅データ提出加算
・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)